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クレイジーケンバンド/Girls! Girls! Girls!
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    夏になると発売されるCKBのアルバムを買い続けて、もう5年ぐらいかな。アルバムもずいぶんたまりました。
    今までのアルバムの中では、Galaxyが一番好きなんだけど、今回はどうかなと思って買いましたが、いつもながらのサービス精神いっぱいのできあがり。

    CKBはベテラン揃いなので土台となる部分はとっくにできあがっている。どんな味付けをするかがアルバムごとに少しずつ変えてあるけど、流行モノを狙っているわけでなく、あくまでも自分たちの身体から出る音楽を出している。そんなところが好きなところ。

    前作Zeroやその前のSoul電波に比べると、音楽の本音度がさらに高くなっているように感じる。とは言ってもひとりよがりではなく、CKBの曲として成り立たせているあたりがさすが職人芸。

    ファンなのにライブを見たことがないのが残念。付属のライブDVDを見ると、Studio Coastの頃に比べると、肩の力が抜けて素を出したライブになってますね。見たい!

    JUGEMテーマ:音楽


    クレイジーケンバンド,横山剣,濱崎伸洋,菅原愛子,Ken Yokoyama,Masao Onose,Sunaga t Experience

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    Alicia Keys/As I am
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      前作のThe Diary of Alicia Keysが非常に良かったので、期待して買ったアルバム。買って損しないアルバムでした。

      前作でも歌を前面に押し出して、ソウルフルなアルバムになっていましたが、今回はその路線をさらに押し進めた感じを受けます。歌がうまくなっていて、サウンドの中心になり、バックと組み合っています。

      もちろん昔風のソウルに回帰しているわけではなく、今風の味付けもしっかりしてあって最前線の音として作られています。

      サウンドのクォリティは高いし、パッケージとしても新しさを感じられます。しかし、一番私がひかれるのは、やはり彼女の気持ちが歌を通して感じられることです。シングルになったNo Oneは、その典型だ。愛する人への気持ちが伝わってきます。

      サウンドは新しいけれど、聞く物の心に訴えかけてくるものを多く含有している音楽と考えると、21世紀のソウルだと感じます。今後がとても楽しみ。

      As I Am
      As I Am
      Alicia Keys
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      the popular music 〜筒美京平トリビュート〜
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        筒美京平が歌謡曲にどんなインパクトをもたらしたかを語るのは、例えば近田春男の方が適任だろう。

        私は、ひたすら聞く側として好きな曲を聴いているが、気が付いたら筒美京平の曲が多かった。

        「さらば恋人」元歌は1971年の堺正章。あるある大辞典の司会の人だけど、昭和歌謡のベストトラックの一つでしょう。これを山崎まさよしがカバー。ナイス。

        「木綿のハンカチーフ」1975年の太田裕美。これを聞いてグッとくるのは、やっぱりオヤジなんだよね。グレイト。

        「また逢う日まで」1971年の尾崎紀世彦。クレイジーケンバンドがカバー。オリジナルよりグッと抑えた渋い歌になってる。イィネ。

        the popular music ~筒美京平トリビュート~
        the popular music ~筒美京平トリビュート~
        melody., 草野マサムネ, クレイジーケンバンド, 山崎まさよし, 柴咲コウ, 徳永英明, つんく♂, BONNIE PINK, ET-KING, 秋川雅史
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        クレイジーケンバンド/SOUL電波
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          大好物のCKBのアルバムが8月にも発売されて以来、ヘビーローテーション入りです。

          去年のGALAXYも愛聴しましたが、これも良い出来です。GALAXYは肉体関係をゴージャスにグレードアップという感じがしましたが、SOUL電波はPUNCH! PUNCH! PUNCH!を今の感覚でリメイクしたように感じます。

          GALAXYでは、いろいろな音楽を取り入れて音楽の幅を広げていましてこれはこれでとても良かったんですが、SOUL電波は広げる方向からソウルフルな音楽を深める方向に行っているかな。で、そのために必要なものを最小限加えている感じ。

          最初に聞いたときは地味な感じがしたんですが、何回か聞くと味が出てきます。スルメ音楽です。

          僕のベストトラックは、路面電車。

          SOUL電波
          SOUL電波
          クレイジーケンバンド
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          細野晴臣/HOSONO HOUSE
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            30年以上に発表された細野晴臣のソロアルバム。はっぴいえんどを解散して、自分のやりたい音楽に取り組んだ最初の頃ではないかと思う。アナログ盤は持っていたんだけど、実に10数年ぶりに聞いて、自分の好きな音楽がここにつまっていることを再確認。ただ、このあとの展開にも言えると思うんですが、「汗」がないですね。とてもクール。それが持ち味というか芸風なんでしょう。

            ニューオリンズ、カリプソ、ロック、沖縄音楽などなど、いろいろな音楽を自分のさじ加減で混ぜ合わせて気持ちのいい音楽を作り出してしまう。これが細野流で後のYMOはそこにテクノが入ったものとするのはちょっと強引過ぎるか。

            2005年にこのアルバムの曲を細野さん自身が住んでいた近くの公園で野外ライブ演奏したDVDを見て、その後ホールでもやっているけど、やっぱりとても大事なんですね、このアルバムは。カントリー風味のバンド編成でしたけど、どこかザ・バンドのようでした。

            HOSONO HOUSE
            HOSONO HOUSE
            細野晴臣
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            クレイジーケンバンド/Galaxy
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              9月に出たクレイジーケンバンドの新アルバム。

              全作のSoul Punchから、クサイCKBとサウンドの幅が広がったのがイイネと思っていたのが、このアルバムではさらに拡大路線を突っ走る。

              777やBrown Metalicで整った音楽をやろうとして、どうも違うなぁという感じだったのだろう。このアルバムは、やりたいことをやっているという感じがうまく出て、引きつける魅力がある。

              聞いていると、前にも聞いたフレーズがたくさん出てくる。これがCKBの味だとも言えるし、マンネリだとも言える。これでいいんでだろう。自分たちのやりたいことがマンネリならそれでもいいや。ちょっと新しい味付けをして、おいしい一皿にしちゃえ。そんな感じだろうか。

              GALAXY
              GALAXY
              クレイジーケンバンド, FIRE BALL, PAPA B
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              The Best of Sam Cooke
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                サム・クックのベスト盤。これは、ソフトできれいなソウルを歌うサムを集めた盤。僕は、ハーレム・スクウェアのライブでシャウトするサムが大好きなので、これは物足りない。

                Best of Sam Cooke
                Best of Sam Cooke
                Sam Cooke
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                Sam Cooke/Live at the Harlem Square Club, 1963
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                  ソウル・ミュージックを作り上げた男、サム・クック。開拓者なんですが、甘めのソウルという印象が強く、後継者のオーティス・レディングやマーヴィン・ゲイの方が人気があるような気がします。

                  このアルバムは、彼の早すぎる死後、1985年になって発見されたもので、黒人だけのクラブで引き締まった歌声を聞かせます。サムが持てる力を使って最高のエンターテインメントを作り、観客が応えるという繰り返しでノリまくります。ソウルの感動的な瞬間が切り取られています。

                  私の好きなのは、For Sentimental Reasonsのサビのところを観客といっしょに歌うところ。楽しませよう、楽しもうというそれぞれの考えがピタリと一致。見事なコーラスです。

                  Live at the Harlem Square Club, 1963
                  Live at the Harlem Square Club, 1963
                  Sam Cooke
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                  アリシア・キーズ/ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ
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                    何を隠そう、私はブラックミュージックをガキの頃からこよなく愛している。ソウル、R&Bなどもう古びてしまった音楽も知れないが、好きなものはしょうがない。ジェームス・ブラウン、オーティス・レディング、憂歌団、サム・クック、ザップ…と書き出せばきりがない。

                    しかし、昨今のブラックミュージックはダンスミュージック一辺倒でどうもオールドスクールなファンにはつまらんのであった。こう、なんつーか、もっと、グッと来て欲しいんだよなぁ、などとワケのわからないことを口走る毎日であった。

                    そこに現われたアリシア・キーズ。ファーストアルバムからいやに貫禄のあるソウルを歌っていたが、このセカンドはグッと来た。今を反映したブラックミュージックが必ずしもダンスチューンである必要はないということを示したように思う。

                    どっしりと腰を落ち着けた歌が聴けるのがうれしい。とくに、4曲目のIf I Was Your Woman/Walk On ByからヒットしたIf I Ain't Got Youまでの流れが美しくも迫力。

                    ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ (通常盤)
                    ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ (通常盤)
                    アリシア・キーズ
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                    ポール・マッカートニー&ウィングス/バンド・オン・ザ・ラン
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                      1973年のポールとウィングスのアルバム。アナログ盤で何度も聞きました。




                      つべこべ言うヒマを与えずにポールの世界に引きずり込む、そんなアルバム。特に1曲目のバンド・オン・ザ・ランは、地味なイントロから大きな展開、ポップなメロディーとつかみはバッチリ。次のジェットもいいんですよね。もしかしたらポール・マッカートニーの才能の一番いいところが詰まっているアルバムかも知れません。

                      70年代のアルバムというと、つい当時を回想してしまいがちですが、これは今でも新鮮に聞こえますね。30年前のアルバムとは思えない。すごいなぁ、ポール。
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