北京オリンピックで活躍したなでしこジャパンの選手も自分のクラブに所属して、なでしこリーグを戦っております。
今日がリーグ最終戦。
日テレベレーザと
TasakiペルーレFCの対戦。
ベレーザは、澤、永里、大野、加藤、近賀、大野と日本代表をズラリと揃えた強豪。すでにリーグ優勝を決めています。
かたやペルーレは、親会社の田崎真珠が経営再建中ということで、今シーズンでサッカー部が解散となってしまいました。何度かリーグ優勝もしている名門チームなのですが、うーん、厳しいですね。
で、今日はペルーレがなでしこリーグで戦う最後の試合ということで駒沢まで出かけてきました。
なでしこリーグは入場無料の試合が多くて、お得です。
競技場の中に入ると、Jリーグのゲームとは違って人も少なく、のんびりした感じですが、サポーターは熱く、応援しています。今日は、最後のペルーレサイドに座りました。ペルーレって神戸だよね。その割にサポーターはたくさんいます。
さーて、試合開始。ペルーレは最初から飛ばします。前からプレスをかけてボールを奪いに行きますが、ベルーザも早いパス回しでボールを取らせません。
なんだかワールドカップ予選の日本とカタールの試合の再現のようです。しばらくたつとベレーザが主導権を取って、パスをつないで攻勢に出ます。
攻撃はベレーザの方が2枚ほど上手。ちゃんとフリーでパスを受けられるように常に動くことが徹底されているので、パスがきちんとつなげる。ペルーレはペナルティエリアまでは来ますが、そこからさきの崩し手があんまりない。もたもたしてるうちにボール取られちゃう。
ペルーレのディフェンスは、池田を中心として堅いんですが、オフェンスがちょい弱い。大谷と阪口ぐらいしかしかけてない感じがする。
前半は1-1。ペルーレは大谷が150ゴールを達成。素晴らしい。
後半の立ち上がりはペルーレがまたプレスをかけたんですが、もうなれたかベルーザにはあまり効果がなく、だんだんベルーザの一方的な展開。
ペルーレの選手も頑張ってるんだけど単発。ベルーザは2人、3人と連動して動くので、相手の穴を突いたパスが出しやすい。結局この積み重ねで後半は3-0。ファイナルスコアは、ベルーザ4−1ペルーレ。
リーグ戦最後の勇姿。
テープを投げるサポーター。
まだ、全日本女子サッカー選手権大会があるので、元日までさよならはとっておくそうです。